本局イチの城好き厳選 今年行くべきお城ベスト5

投稿者: | 2018年1月27日

全国には名城と呼ばれる史跡がたくさんある。今回は記者が訪れたそれらを見た目の美しさ・インパクトという二つの点で番付して紹介する。

5位・松本城(長野県)

黒塗りのシャープな印象を受ける城郭だ。周りに広い濠を巡らしてあり、質実剛健という言葉を体現している。

4位・和歌山城(和歌山県)

濠の外からの眺めは近景・中景・遠景が完璧にそろった、写真映えするものである。

3位・金沢城(石川県)

城郭は完全な形で残ってはいないが広大な敷地と豪華な日本庭園・兼六園を有している。加賀百万石と呼ばれた城主・加賀氏の力の大きさを今に伝えている。

 

2位・岡山城(岡山県)

城郭の脇にある庭園・後楽園の広大さに息を呑む。松を始めとする樹木の数はもちろん、池の周りに拵えられた民家を模した草庵や小川のせせらぎが庭園の豪奢さを象徴している。

最も美しい庭園の景色を眺めることができるとされるポイントは記者が訪れた際には立ち入ることが禁止されていた。そこから庭園を眺めることは今もなお殿様にしか許されていないのかもしれない。

 

1位・姫路城(兵庫県)

白鷺城の異名の通り雪のような白塗りの天守閣が蒼天に輝いていた。城郭の一部も健在で、様々な形の銃眼が下を睨んでいる。石落としといった防御装置や広い武器庫といった遺構が壮麗さだけでなく城としての強さをも兼ね備えていることを証明している。

城内は狭く、記者は何度も頭を天井にぶつけそうになった。城郭はもちろん城内の階段も急で、ここを何度も行き来した当時の家臣団の健脚さに思いを馳せる。

天守から姫路市街を眺めると、築城時の城郭の形が駅前の市街地の形と重なることに気がつく。好古園という日本庭園があって、よく手入れされた樹木と水の流れの美しさに心を打たれた。景観の良さとインパクトの点で1位に挙げる。

今回挙げた他にも現存する城郭は日本各地に沢山ある。それらを目にする機会があったら城ごとに持つ趣を感じてみてはいかがだろうか。【湯川哲至】