エレベーター利用 必要な人に配慮を

投稿者: | 2017年11月22日

車いすを利用している学生の移動にはエレベーターが不可欠だ。だが休み時間になると扉の前には人だかりができ、やってきたエレベーターへ一般の学生たちが隙間なく乗り込んでゆく。果たしてそこに、エレベーターを本当に必要とする人のための空間は残されているのだろうか。

本学障がい学生支援室はこのような状況を学生に知ってもらうため、コマ撮り映像「あるあるのお話『エレベーター篇』」を作成した。この映像は学生支援課が春に主催した学生対象のワークショップの一環で作られたものだ。

エレベーターが満員のため、車いすの学生が次の講義に間に合わないという内容だ。写真はその作品のカットである。こうした事態は絶対に起きてはならない。そうでなければ本学学生の品位が疑われるからだ。

学生支援課が7月にワークショップの上映会を行った際にこの作品も上映された。本学フェイスブックにアップロードされているのでぜひ見てほしい。作品の示す事態が起こりうる可能性について認識を深めてほしい。

教室間の移動でエレベーターを使おうとする時は本当に乗ることが必要なのか、少し立ち止まって考えてみてほしい。    【湯川哲至】