下宿生こそ防災急げ

投稿者: | 2017年9月27日

9月1日は、「防災の日」。大正12年の同日に起こった関東大震災が起源だ。例年、同日近辺に台風の襲来が多いこともあって、災害準備の大切さを国民に促進するためにこの日に制定された。
日本では、地震、雷、台風といった自然災害をはじめ、それらに起因した停電、火事といった災害が多く発生するために、予期できない災害への対策は重要だ。一人暮らしの学生は、自身の身を守るための災害対策をいっそう心掛けてほしい。
まず、避難ルートの確認だ。実際に地震や火事が起きた際、避難時に、エレベーターや通常の通る箇所が塞がれていた場合に、自身の住むアパート、マンション等の非常口や脱出口の位置を把握しておかないと逃げ遅れてしまう。最寄りの避難場所も確認しておこう。
次に、非常時のための「防災グッズ」の用意だ。最低限、発災後3日間の食料、飲料水を用意しておかなければならない。特に、飲料水は重要だ。備蓄しておく必要量は、一人当たり1日3リットルといわれている。意外に多いと感じるかもしれないが、単に飲むための水だけでなく、スープやご飯などの食事に必要な水も含まれるからだ。この数字を基準に、飲料水の備蓄量を計算してほしい。
その他、懐中電灯、ラジオ、簡易トイレ等を用意する必要があるが、これらがセットになった「防災バッグ」が多く市販されている。一人暮らしの学生は、このバッグを一つ家に置いておくだけでも随分と違ってくるのではないだろうか。【藤原慧実】