あなたはどうして日本へ? 留学の意味、私の答え

投稿者: | 2017年5月24日

「1年間日本で住むのは大変でしたか」

今年3月から日本に住むことになったある学生から質問された。新入生であり、留学生である彼の言葉で、私はこの1年を振り返った。

韓国の高校を卒業して、すぐに本学に入学したので、目に見えるすべてが新鮮だった。日本での生活自体に苦労はなかった。周りの日本人たちは私にとても優しかった。 和食も口によく合った。

しかし、学校生活への興味は次第に消えていった。大学は中学校や高校とは違う。国文学科の学生として入学したが、日本人の学生たちが当然知っている文学作品や「ラ行変格活用」のような文法の基本を知らなかった。入学する前に期待していた国文学科への理想と現実のギャップが大きかった。授業が難しく感じられたから、同じ学科の友達と付き合うのも負担になった。

そんな日々が続く中で、自分がどうして日本に来たのか忘れるようになった。学校に行くことが嫌いになり、結局、期末レポートを提出することも諦めた。夏休みの間、自分に絶えず「なぜさまよっているのか」と私は自問した。

その答えは自分自身の中にあった。

日本にまでわたってきて大学に通っている理由、それは日本の出版社で働きたいからだった。日本なければできない夢があったからだ。

家族がいる自国を去って日本に来た学生なら、日本の生活が突然難しく感じられる時が来るかもしれない。 その時こそあなたはもう一度考えてみなければならない。「私はなぜ日本に来たのか?」     【兪 和廷】

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