〔第三の創刊〕(下) あなたの新メディア

投稿者: | 2017年4月1日

 今月1日よりニュースサイト「同志社学生新聞デジタル」の運用が始まった。「第三の創刊」では、これまでデジタルの歴史的な位置づけや開設の目的、戦略といった性質について詳しく見てきた。今回は、新しい言論空間があなたのキャンパスライフをどのように彩るのか考えていく。

 デジタルでできることは主に「記事を読むこと」「記事を書くこと」の二つ。

 「記事を読むこと」これは従来の新聞と同じだ。デジタルには毎月10本程度記事が更新される。本紙に掲載された記事やその関連記事に加え、デジタル限定の記事も公開する。内容は本紙と同じく、本学や学生の生活に密着したものが主となる予定だ。さらに、興味深い記事には読者が自由にコメントをつけることができる。読者の感想や意見、要望、質問といったコメントが増えれば、記事の内容はさらに充実していく。読むだけでなく「紙面づくり」に参加することでデジタルはさらに便利になる。

 「記事を書くこと」これは従来の新聞と決定的に違う。これまで本局は「寄稿」という形で、局員以外が執筆した記事を受け付けていた。だが紙面の都合で掲載できる記事は1号につき1本まで。読者が記事を書くのは珍しいことだった。しかし今本局が目指しているのは、すべての学生が主体となって意見を交わすことのできる言論空間を作り上げることだ。大学に対して、誰でも自由に意見を表明する舞台を整えることでもある。そのためには読者から寄せられた記事を積極的に掲載していく必要がある。サークルのPR、政治や社会に対する見解、留学の体験談、大学への不満、お悩み相談など、内容に制約はない。読者記事は本局メールアドレスで受け付けており、今すぐにでも投稿できる。

 「第三の創刊」の主役はあなた。デジタルがあなたの充実した学生生活の一助になれば幸いだ。

【銘苅拓也】

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 連載「第三の創刊」は今回で終わりです。これまでの記事はそれぞれ過去の投稿からご覧いただけます。