〔寄稿〕 図書館活用のススメ

投稿者: | 2017年4月1日

 卒業するときに「もっと図書館に足を運べばよかった」と思うかもしれない。

 同志社大学には今出川図書館とラーネッド記念図書館だけではなく、各学部はもちろん、研究所や資料館にも図書室がある。専門書を探したいとき、多様な分野の本が並んだ本棚の前をぶらつきたいとき、その時々によって行く図書館、図書室を選ぶことができる。また図書館内にも設置してあるコンピューターを用いて一括して本を探すこともできる。本に囲まれて過ごせるのは学生の特権の一つだろう。

 さて、今出川図書館には図書から図版、書簡まで様々な資料が所蔵されているが、図書に限っては72万4374冊が所蔵されている(2016年3月時点)。それらは開架と閉架の2種類に分類され、閉架の図書は書庫に所蔵されている。今出川図書館の書庫の大部分は地下にある。そして本の数とその配置場所は日々流動している。だから職員の方に「全体の内、何割の本が地下にあるんですか?」と聞いても、それは正確には分からないそうだ。書庫に入る場合は申込書を書き、身分を証明し、荷物を預け、バッジをつけなければならず、その作業は面倒かもしれない。しかし、裏を返せばきちんと手続きさえすれば学生でも書庫に入れるということだ。同志社の地下に宝あり。書庫を静かに探検してみてはいかがでしょうか。

17年卒業 福永諒さん