猛威ふるうノロウイルス 万全の予防と対策を

投稿者: | 2017年3月18日

 ノロウイルスが今年も猛威をふるっている。ウイルスは主に経口感染で、汚染された食品を摂取することで感染する。また最近では人から人への感染も確認されている。非常に感染力が強く、感染者の便や嘔吐物に触れた手指で取り扱う食品などを介して二次感染を起こすことが多くなっている。また接触感染に比べるとリスクはかなり低いが、空気感染する可能性もゼロではない。

 ノロウイルスに感染すると、1~2日の内に激しい嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状が表れ、1~3日後に快方へと向かっていく。症状が落ち着くまでの間は安静にしておかなければならない。特効薬などがないため、下痢や嘔吐などの体の防御反応によって、ウイルスが体内から排出されるのを待つ。しかし、そうした反応によって体力が消耗されるとともに脱水症状に陥ることもあるので、十分に注意し水分と栄養を補給する必要がある。    

 ノロウイルスへの有効な手段としては手指の消毒、うがい、感染拡大予防への洗浄・除菌が挙げられる。まずは自分が感染しない、拡大させないよう気をつけることが重要だ。また感染してしまった場合は、ベッドから動けなくなってしまう前に早めの医師の診察が重要だ。なお、感染時の脱水症状を防ぐための水分補給には「経口補水液OS―1」が適している。ドラッグストアや薬局で売られているので、数本常備しておくと良いだろう。      

【後藤花香】