「夏の京 文化展示」開催 @京都タワーホテル

投稿者: | 2016年10月9日

8月14日から16日にかけて、京都タワーホテルにおいて「夏の京 文化展示」が開催された。これは7つの会社の協力のもと、来場者に夏の京文化を伝えるイベントで、二回目を迎える。今年は文化庁移転が決定したこともあり、内容も盛りだくさんだった。

来場者は会場で思い思いの時間を過ごしていた。冷茶や冷酒などを試飲することができ、さわやかな飲み心地は、厳しい夏の京都の暑さを忘れるには十分だ。夏の風物詩である「五山送り火」にちなんだお菓子も試食でき、夏の一大イベントをより身近に感じることができた。なかでも多くの来場者が集まっていたのが、祇園を飾る「京丸うちわ」のブースだ。なんと自分の名前を入れたオリジナルのうちわを手に入れることができた。

担当の原田さんによると、普段は目立たない京文化を知ってもらいため、同イベントを開催しているという。京都といえば、金閣などの建物が注目されがちだが、そうしたまちを支え、目に見えない文化を形成している企業にも注目してほしいと語る。来年以降、同イベントを行うかどうかは未定だが、今後はより多くの人に周知できる方法を考えていくという。

今回のイベントのターゲットは「京文化を知らない人」だという。本学学生は身近な京文化をかえって意識する機会は少ないかもしれない。今回のイベントは夏季休暇中のものだが、常設の展示施設や体験ブースを設けている企業も多い。それらを訪れ、京文化を支える企業に注目していくのはいかがだろうか。新たな視点で、改めてこのまちを知る良い機会になるだろう。【高橋 翼】